このドキュメントについて

1.3. 用語

このドキュメントで説明しているソフトウェアです。

アカウント

アカウントまたはユーザーアカウントとは、グループウェアサーバーのようなコンピューターへのアクセス権限のことです。アクセスするのために、ユーザーはユーザー名とパスワードを使用してログインしなければなりません。アカウントに基づき、コンピューターシステムは単一ユーザーを識別します。これにより、アクセス権限やのような特定のプロパティをユーザーに割り当てることができます。

詳細は、次のページを参照してください。アカウント

アプリケーション

アプリケーションは特定の機能を提供するグループウェア構成要素です。例: アプリケーションで、メールの送受信や整理ができます。

オブジェクト

ユーザーが作成、構成できる実体です。例:メール、連絡先、予定、仕事、ドキュメント、ファイル、フォルダ、アドレス帳、予定表

グループ

グループはグループ名と内部ユーザーの数で構成されます。グループは次のように使用できます。

  • 予定または仕事へ追加

  • 共有へ招待することでの権限の付与

グループウェアの構成によって、特定のグループが既定されます。グループウェア構成によっては、ユーザーは追加グループの作成権限を得ることができます。

詳細は、次のページを参照してください。グループの管理

グローバルアドレス帳

すべての内部ユーザーが利用できる連絡先データが保存されたアドレス帳です。各ユーザーは、グローバル アドレス帳にある自身の個人データを編集できます。

ゲスト

別のユーザーから共有ファイルへの招待を受けた人、あるいは外部参加者として予定または仕事に追加された人。各ゲストユーザーはゲストグループに割り当てられます。このグループは変更または削除できません。

セッション

セッションとは、ブラウザのようなクライアント、メールクライアント、あるいはスマートフォンアプリケーションとグループウェアサーバーのようなサーバー間の接続のことです。セッションはログインで開始され、ログアウトで終了します。

詳細は、次のページを参照してください。セッションを表示または終了する

タブ

タブによって受信トレイフォルダを簡単に、そしてシンプルに整理することができます。タブを使って受信メールを受信トレイフォルダの送信者ごとに保存できます。グループウェアの構成によって、特定のタブが既定されます。必要に応じて追加のタブを設定できます。

タブは受信トレイフォルダでのみ使用できます。追加のストレージオプションが必要な場合は、フォルダツリーを使用してメールフォルダを作成してください。

詳細は、次のページを参照してください。タブの使い方

メール スレッド

元のメールに対する一連の返信メールのリストです。メール スレッドにあるすべてのメールは同じ件名になります。最新のメールは、最後に送信された返信メールになります。

詳細は、次のページを参照してください。メールリスト

ユーザー

グループウェアを使用して作業を行う人です。各ユーザーには、名前とパスワードが割り当てられます。各グループウェアユーザーは既定グループに割り当てられます。このユーザーは、内部ユーザーとも呼ばれます。

ユーザー インターフェース

グループウェアのユーザー インターフェースです。ユーザー インターフェースは、個別の要素から構成されています。

リソース

リソースはリソース名、メールアドレス、定義オプションから構成されます。リソースは、次のように使用できます。

  • 予定へ追加リソースを追加できるのは、他の予定に使用されていないリソースのみです。

  • リソースの例:会議室、プロジェクタ、車

グループウェアの構成によって、特定のリソースが既定されます。グループウェア構成によっては、ユーザーは追加リソースの作成権限を得ることができます。

詳細は、次のページを参照してください。リソースの管理

内部メール アカウント

グループウェアのメール アカウントです。このアカウントは自動的にユーザーに作成されます。削除することはできません。

参加者

予定や仕事への招待を受けたユーザーです。

外部参加者

予定や仕事への内部ユーザー以外の参加者です。

機能

ユーザーが実行できる動作です。例: メールの送信、予定の削除。

要素

ユーザー インターフェースの要素です。例: ウィンドウ、ラベル、ボタン。

連絡先グループ

連絡先グループは連絡先グループ名と内部ユーザーまたは外部パートナーのメールアドレス数で構成されます。お使いの連絡先グループを作成、編集できます。他のユーザーはお使いの連絡先グループを参照できません。連絡先グループは次のように使用できます。

  • 複数の連絡先へのメールの送信

  • 内部または外部参加者を予定または仕事へ追加

  • 共有に複数のユーザーまたはゲストを招待して権限を付与

グループウェアの構成によって、特定の連絡先グループがすべてのユーザーに既定されます。

詳細は、次のページを参照してください。連絡先グループの作成