権限は、特定のフォルダーやそのフォルダーの内容に対して、内部ユーザーまたは外部パートナーができる操作を指定します。
内部ユーザーとして、既存のフォルダーについて既定の権限があります。
新しいフォルダーを作成するときには、既定の権限を付与されます。
他の人から共有アイテムへの招待を受けたときには、特定の権限が付与されます。
ユーザーには、既存のフォルダーに関する次の権限が付与されます。
ユーザーは、個人用フォルダーの所有者になります。
所有者と管理者が同じ権限を持っています。所有者には、対象のフォルダーに関するすべての権限が付与されます。所有者は他のユーザーに対象のフォルダーに関する権限を付与できます。
パブリックフォルダーへのフォルダーやオブジェクトの作成が許可されます。
グローバルアドレス帳のフォルダーやオブジェクトの表示が許可されます。
新規フォルダーを作成する場所に応じて、ユーザーに特定の権限が割り当てられます。次の場所にフォルダーを作成した場合に割り当てられる権限については、次のリンクをクリックします。
ユーザーが新規フォルダーを個人用フォルダーに作成した場合、ユーザーに次の権限が割り当てられます。
ユーザーは、そのフォルダーの所有者になります。
メールアプリケーションとドライブアプリケーションで、他のユーザーは親フォルダーの権限を継承します。その他のアプリケーションでは、他のユーザーは権限を継承しません。
ユーザーが新規フォルダーを
フォルダーに作成した場合、ユーザーに次の権限が割り当てられます。ユーザーは、そのフォルダーの所有者になります。
他のユーザーには権限が自動的に割り当てられないため、新規フォルダーに関する権限を手動で割り当てる必要があります。権限の割り当て後、このフォルダーに新規のサブフォルダーを作成すると、このフォルダーの権限が新規のサブフォルダーにも継承されます。
新規フォルダーを別のユーザーの共有フォルダーに作成した場合、次の権限が割り当てられます。
フォルダーを共有するユーザーが、新規フォルダーの管理者です。
新規フォルダーの作成者になります。
作成者は、既存オブジェクトの変更または削除、新規オブジェクトの作成および変更、そして、サブフォルダーの作成ができます。
その他のユーザーには、親フォルダーと同様の権限が付与されます。
注:共有フォルダーのオブジェクトの作成権限が必要です。
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親記事:フォルダーでデータを管理